北海スタッフの料理日記:
北海水産商品を使った豪華なお雑煮で素敵な年を迎えましょう!
このレシピで使用されている商品
紹介
秋が深まり、早くも年の瀬を意識する時期になってきましたね。今回は、Naomiが北海水産の商品を使って、お正月に欠かせないお雑煮を作ってみました。かつお節で出汁を取り、ブリとエビ、イクラも載った豪華なお雑煮です。
お餅はヨーロッパの通常のスーパーにはなかなか無いので入手するのが大変ですが、調べてみたら、何と豆腐と片栗粉で作る事もできるようです!(「餅」「豆腐」等で検索してみて下さい。)
キラキラと今回のお雑煮をより豪華にしてくれたイクラのトッピングは、食べているうちにどんどん下に沈んでしまい、あら残念… と思っていたら、最後にスープを飲み干す段階で、イクラ独特の風味と塩気が良いアクセントを加えてくれて、結果的に最後の最後まで贅沢なお雑煮になりました!
三つ葉はたまたま手元にありましたが、無ければ小ねぎやホウレン草で彩りを追加すると良いですね。
ご家庭の伝統的なお雑煮レシピが既にあるお宅も多いと思いますが、ぜひこちらのお雑煮レシピも参考にしてみて下さい。
日本のお正月の定番であるお雑煮は、とても奥が深い料理。 そんな話をしていたら、スタッフのSakiがお雑煮の種類について詳しく調べてくれました。
日本のお雑煮には、約100種類以上あり、各都道府県やその家庭ごとによっても本当にさまざまな種類やレシピがあります。
お雑煮は大きく分けて、汁、餅、具材の三要素で構成されており、それぞれ次のような種類があります。
汁:すまし汁、みそ仕立て、甘い小豆汁
餅:角餅、丸餅があり、それぞれ焼いたものや甘い小豆の入った丸餅もあります。
具材:魚介系(ブリ、さわら、いくら、ナルトやかまぼこ)、肉(鶏肉)、焼き豆腐などのたんぱく質、
さらに野菜として大根、人参、ごぼう、椎茸、小松菜、三つ葉、さといもなどをトッピングします。
これらは代表的なものですが、住んでいる地域や各ご家庭によってもその組み合わせは実に様々。その土地の文化や特産品、ご家庭で受け継がれてきたレシピや好みが、「お雑煮」という伝統的な日本食には色濃く反映されているのかもしれませんね。
参考出典;https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/2001/spe2_03.html
https://www.ozoni-zukan.jp/
皆さんも是非、北海水産の商品を使った美味しいお雑煮のレシピで、素敵な年をお迎えください!
調理方法
- ブリ、エビ、かまぼこ、イクラをパックごと(ジップロック等に入れて)冷水に浸け、解凍する。
- 鍋に水を入れ、火にかけて沸騰させる。沸騰後、火を止めてかつお節を入れる。かつお節がなべ底に沈むまで1~2分おき、ザルで濾す。(今回は、漉し器でかつおをすくい取りました)
- ブリ切り身を半分にカットし、バットに入れて塩と酒を回し入れ、15分程置く。230℃に予熱したオーブンに入れ、10分ほど焼く。
- エビのひげや尾の先を切り落とし、楊枝等で背ワタを取る。3%の塩水を火にかけ、エビを入れて塩ゆでする。(沸騰するかしないか位の温度でゆっくり茹でると柔らかく茹でられます。)
- ニンジンと大根を7~9ミリ幅に切る。(大根はいちょう切り、時間があればニンジンは花形に切るとより豪華に見えますね!)
- ニンジンと大根を小鍋に入れ、10分程度下茹でする。
- 鍋に2.と酒、しょうゆ、みりん、塩を入れ中火で煮立てる。ニンジン、大根を加えひと煮立ちさせる。
- 切り餅をオーブンで焼く。
- お椀に餅と5.の具材を入れ、5.の汁を注ぐ。ブリとエビ、かまぼこを入れ、最後に三つ葉とイクラをトッピングする。
ブリは茹でても良いですが、下味を付けてオーブンで焼いた方が味がしっかり入って香ばしさも出て美味しくできますよ!彩りのためにほうれん草を入れる場合は、1%の塩水でサッと茹でてから乗せて下さい。