北海水産について

高品質の冷凍鮮魚・水産加工品を皆様の元へ。

本格的、伝統的な製法で加工した和の水産加工品を、ご家庭で調理しやすいよう工夫しました。北海水産の商品で、ご家庭の食卓を豊かに彩りましょう。

北海水産について

新鮮で最高品質の冷凍鮮魚・水産加工品を皆様のお手元へ。本格的な製法により、調理・お召し上がり頂き易いよう加工された北海水産の商品で、ご家庭の食卓を豊かに彩りましょう。

歴史

北海水産の創業は1993年。創業者のマリナス・ノーデンボスは、北海水産を始める前、1年ほど日本に住み、働きながら日本の魚の加工を学びました。ノーデンボスが働いていたのは静岡県沼津にあるアジの開きなどの干物を加工販売している会社で、そこは、当時日本に大量に輸出されていた北海産のアジを専門に使用し、アジの開きを作っていました。北海水産は、オランダでアジの開き加工し、日本のご家庭に販売することからビジネスを始めました。現在、ヨーロッパにお住いの約8000の日本人ご家庭がご利用下さっています。また、最近では日本食に興味を持って下さる方々も増え、日本以外の国の方のご利用も多くなっております。お魚の配達や各地での販売会を通し、私たちは皆様のご家庭に日本の味をお届けしたいと思っております。国籍やお住いの場所に関係なく、どのお宅の冷凍庫にも北海水産の日本のお魚・・・それが私たちの願いです。

考え方

北海水産はあなたの家に日本の味をお届けします。急速に冷凍した魚を原料として使用することで、私たちは一年中旬の魚、高品質の魚を加工することができます。おいしい、新鮮な味を維持するための秘密は、魚が獲れた直後に凍らせることです。たとえば、ノルウェーのサバは10月に最も高品質になります。長い夏の後、サバは莫大な量のプランクトンを食べて、大きくなり、脂もさらにのってきます。そのサバを素早く凍らせることで、私たちは、この季節のサバを一年中楽しむことが出来ます。日本人は「Less is more」ということについてエキスパートです。「シンプルなほうがかえって豊かである」とでも言いましょうか、シンプルさと品質は切り離せません。そのため、当社の製品もとても簡単に調理いただけるよう心掛けております。お刺身で召し上がって頂く商品、焼き魚、湯せんで温めるものやお客様だけの特別なひと手間をかけたお料理などなど、お客様が冷凍庫から北海水産の商品を取り出した瞬間から30分以内にテーブルにお出しいただけます。これも新鮮なお魚を冷凍した「フレッシュフローズン」の力です。

社長からのメッセージ

食文化というのは、誰もが誇りを持つことができるものではないでしょうか。それは私たちのルーツをも反映しています。「これを食べると子供の頃のことを思い出す」など、特別な料理はえてして特定の記憶を刺激するものです。郷土料理をとても誇りに思っている人たちには、いろいろなところでお目にかかれます。たとえば、イタリアやスペインでは、食べ物は芸術的なものとしてとらえられていることを実感します。私の場合は、もう少し遠い場所で食べ物への情熱を得ることになりました。 18歳のとき、幸運なことに私は日本で仕事をするという機会を与えられました。一週間に6日、一日に15時間、半分凍ったままの、固くて、冷たくて、そして鋭いゼイゴをもった魚の山と格闘しながら加工の仕事をしたことは、本当に素晴らしい経験でした。さらに、私は最初の6ヶ月間は日本語が全く分からず、周りと十分なコミュニケーションをとることができなかったので、トラブルもありましたが、逆に自分自身に集中することができた、という利点もありました。日本でアジの開きを作り始めたころ、一身にアジを切る仕事仲間と、一日中私の手を通り抜けていくアジを見ながら、どうしたらこんな魚に情熱を傾けるようになるのかなと思ったものです。でも、毎日アジを開き続けているうちに、アジの匂い、色、脂肪分、質感、形、そして長い一日の後の食事に出てくるアジの開き(たいていは、私が切り方を間違えたため、お客様にお届け出来ない不良品でした)の味、私はそういうものにとても魅力を感じるようになりました。魚はいろいろな性質を持っているものですが、その中でもアジは特に興味深く、上品な魚と言えるかもしれません。沼津で学んだ伝統的な加工法をオランダに持ち帰って作った北海水産の「アジの開き」、皆様もぜひお試しください。

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