北海水産Jelleの仕事をのぞいてみよう!

工場スタッフとして北海水産で8年働いているJelleが、一日の仕事の様子と水産品に携わる仕事の楽しさ、そしてヒラメを使ったお気に入りのレシピをご紹介します。

一日の仕事の流れを教えてください。

北海水産の工場から自転車ですぐのところに住んでいるので、朝7時ちょっと前には出社します。着いたらすぐ作業着に着替え、ヘアネットとマスクを付けたらタイムカートを押して、工場に入ります。まず、加工チームが前日に加工した魚が冷凍庫に入っているので、ふたりの同僚と一緒にカートごと運び出します。私たちの仕事は、加工済みの魚を包装してラベルを貼ることなのですが、もう何年も一緒に仕事をして気心が知れているので、作業は手際よく進みます。カートにずらっと並んだアジの開きも、30分あれば1カート分の包装を終わらせることができます。

昼休みが終わると次は、受注品の出荷準備です。北海水産のスタッフが配達する分は、配達ルートに合わせ地域別に作業を行います。例えばベルリンだったら、ベルリンの全ての注文書をスキャナーに読み込んで、商品を集めていきます。指定の魚を探してバーコードをスキャンしたらどんどん箱に詰めていく、といった具合です。リストにある商品が全部揃ったら、ふたをしてテープで梱包し、工場内の冷凍庫で一時保管します。そしてベルリンへの発送日がきたら、北海水産の冷凍輸送専用車に全ての荷を積み込んで、各ご家庭へと配達に出発します。

宅配業者FedExさんにお願いする分は、冷凍・冷蔵車での配送ではないので、ドライアイスを入れた発泡スチロールに商品を詰めて、鮮度と美味しさをしっかり保ってお届けできるようにします。この作業は、FedExさんが集荷に来てくれる日に行うので、その当日はいつも忙しいですね。

この仕事のどこが一番好きですか。

水産製品に携わっていられるところです。子供の頃からずっと海の生き物への興味が尽きることがなくて、今ではすっかり釣りバカです。特にスポーツフィッシングが好きで、釣るのはほとんどが捕食魚です。北海水産で働きながら、魚の種類や魚ごとの味の違いには、かなり詳しくなりました。その知識は料理する時にもとても役に立っていて、週に少なくても4回は魚料理を食べています。

北海水産のフレッシュフローズンのお魚、どれを使った料理が好きですか。

うーん、それはなかなか難しい質問ですね。どの魚も美味しいんですが、あえて選ぶなら、ヒラメ(ヒラメ刺身)です。好きなレシピは、解凍したヒラメの刺身、バターひとかけら・フィッシュスパイス小さじ1・わけぎ3本・トマト1個・粉チーズと一緒に、180度のオーブンで15分焼きます。それに簡単なサラダとベイクドポテトを添えて、出来上がりです。すぐに食べられますよ!

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